通常、いらなくなったエアコンを処分するには、買い替えという形で古いエアコンを業者に持っていってもらう方法が一般的です。しかし、エアコンを専門に取り扱う買取専門店を活用すれば、処分費用を支払わずに高値でエアコンを売却できることがあります。
様々な種類のエアコンを売却できる
エアコン専門の買取店の特徴としては、家庭用や窓用といった様々な種類のエアコンを売却できる点です。エアコン買取の過程で、専門スタッフが実際にエアコンの取り外しも行う等、売却に対するサポートも充実しています。
査定を希望する旨の連絡をもらった後で、専門のスタッフが自宅に訪問する形が基本となるため、対応エリアは会社によって異なります。
買取専門店にエアコンを売却するメリット
エアコン処分に買取専門店を選ぶ最大のメリットとしては、最低でも1万円以上の買取が実現可能な点です。季節に関係なく快適に過ごすための機能を備えている関係で、エアコンを家電量販店で購入する場合にかかるコストは、数万円から数十万円単位となってしまいます。
その分買取価格も高くなり、年数にもよりますが、本体の状態が良ければ3万円以上の高額買取が実現できる可能性もあります。より広い部屋に対応するエアコンであれば、さらに買取金額が上がり、場合によっては10万円を超えるケースも出てきます。
もう一つのメリットは、会社によって対応はまちまちですが、処分にかかる費用がかからない点です。通常エアコンを粗大ゴミとして専門の業者に処分してもらう場合は、運搬料を含めて数千円もの費用がかさんでしまいます。買取専門店の場合なら、取り外し等の処分にかかる費用が、買取金額から差し引かれないケースも存在します。
少しでも高値でエアコンを売却するには
一般的なエアコン買取価格が、最低でも1万円になる一方で、保存状態によっては買取価格に1万円程度の差が出てしまいます。そのため、エアコンの外部や内部まで徹底的に掃除を行い、リモコンや説明書などの付属品を用意しておく作業は、最低限売却前に行う必要があります。
特にフィルター周りの清掃をしているかや、カビの有無は、大きく査定金額が変わってくる要素の一つです。この他、買取時のタイミング一つで、エアコン売却の際に決まる買取価格に、大きく影響します。
エアコンの平均寿命は、一般的な使用状況なら10年と決まっていますが、5年以内に売却すると、買取価格が高くなる傾向があります。さらに、エアコンの需要が高まってくる6月から7月の間に買取依頼を行うと、通常の期間よりも買取金額が高くなる傾向があります。
粗大ごみとして処分するよりも金銭的にお得
買い替え等でのエアコンの下取り以外でエアコンを処分する場合は、買取専門店に依頼する方法が、賢い選択肢と言えます。
万単位の買取金額が実現できるだけでなく、直接スタッフが取り外し作業も行うため、処分にかかる手間も省ける点が特徴です。処分に関する費用もかからないため、粗大ごみとして処分する場合と比較して、金銭面でのメリットが大きくなります。エアコンの処分予定がある方は、ぜひエアコンの買取サービスを検討してみましょう。
